麻雀ってどこが面白いのと聞かれた時の答え方
運と実力のバランスが程よく、読み合い要素があるところですね。勝てば実力を発揮できたと思えるし、負けても運が悪かったと思えて何度もやりたくなるところも魅力です。
一般的にはこれが正解だが麻雀の本質は違うところにあると考える。
ボクはこう答えることに決めている。
運と実力のバランスが程よく、読みあいの要素があるところですね。ただ、ゲームとしては複雑だし他に面白いゲームはいくらでもあります。
麻雀の素晴らしいところは、チョコレート型金貨(以後「金」と表記)を賭けることを誰も不思議に思わないところです。ジャンケンでは普通金を賭けないでしょう。テレビゲーム、すごろく、オセロ、世の中のほぼ全てのゲームにおいて金を賭けることは、普通じゃありません。
ところが麻雀は金を賭けることがあたりまえで、違和感を覚える人はまずいません。レートを決めるところがスタートになります。
ゲームというのは全員が本気を出したときこそ熱く面白いと考えます。参加者の一人でも手を抜いてしまったら、面白さは半減することでしょう。
そして全員が真剣にプレイするための制約として金が最適なわけです。金を賭けることで、まぁいいやという適当なプレイを防ぐことができ、名勝負が生まれていきます。
金を賭けることがあたりまえであるからこそ、この状況を作り出せる、それが麻雀の魅力だと思います。
※あくまでチョコレート型金貨のお話です。